耐震・構造解析シリーズ "Seismic Resistant and Structure Analisis Series"

製品ニュース

TDAPIIIの新バージョン(Ver 3.04)の出荷を開始します

「土木・建築向け汎用3次元動解析プログラム」として、高い評価を頂いておりますTDAP IIIの新バージョン、Ver3.04の出荷を2012年5月中旬から開始します。
年間保守契約をご継続頂いておりますユーザー様には、新バージョンの「インストールCD」と「資料」をお送り致します。
Ver3.03→Ver3.04へのバージョンアップに際して、以下にご紹介致します機能追加、および変更が行われています。
今後ともTDAP IIIシリーズをよろしくお願い致します。

■Windows版TDAPIIIの機能変更点
材料非線形モデルの追加
○414 BMR(CD)ダンパーモデルを追加しました。
道路橋示方書対応
○応答スペクトル法の入力加速度応答スペクトルに、平成24年度版道路橋示方書準拠のタイプを追加しました。
○静解析(弾性域)の設計水平震度出力機能に、平成24年度版道路橋示方書準拠の設計水平震度計算式を追加しました。
○固有値解析の設計水平震度出力機能に、平成24年度版道路橋示方書準拠の設計水平震度計算式を追加しました。。
保存機能の強化
○保存指示と出力指示ができる節点番号、要素番号、集計グループ番号の数の上限を100個から1000個に増やしました。
○単純集計及びフロア集計の他に、表形式で入力できる集計項目画面を用意しました。
■バッチ版TDAPIIIの機能変更点
材料非線形関連機能の強化
○3次元はり要素で、XY面だけでなくXZ面にも非線形が指定可能となりました。※
○下記の材料非線形モデルを追加しました。
53 吉田モデル SPRING,SPRING1,SPRING2,SPRING6
89 τ-γ曲線モデル(吉田モデル) PL-STRAIN,SBOUND2D
222 軸力変動トリリニア(江戸型・ひび割れ考慮)
MNインタラクションテーブル入力
BEAM2D,BEAM3D,SPRING5,SPRING6

※ 両面での非線形は連成しません。

構造入力機能の追加
○固定拘束データ(FIX)を解放するデータ(FREE)を追加しました。
道路橋示方書対応
○加速度応答スペクトルデータ2(ACC-RSPEC2)に、平成24年度版道路橋示方書準拠の加速度応答スペクトルを追加しました。
○設計水平震度出力指示データ(静解析)(SEISMICS)に、平成24年度版道路橋示方書準拠の設計水平震度計算式を追加しました。
○設計水平震度出力指示データ(固有値解析)(SEISMICM)に、平成24年度版道路橋示方書準拠の設計水平震度計算式を追加しました。
計算効率化
○保存データの処理方法を、処理時間が短縮されるよう改良しました。
保存・出力機能の強化
○集計グループ番号に1~500の範囲制限がありましたが、任意のグループ番号の定義を可能にしました。
○波形定義データ(WAVE2)で、最大最小値のみエコープリントする機能を追加しました。
○ArkFP,ArkGP(変形図、断面力図あるいは時刻歴図・履歴図出力プログラム)に、文字や数字をそのまま出力する機能を追加しました(今までは、文字や数字を線分で表示、出力していました)。
○ひとつの要素に対して1箇所数値表示されるモーメント図、せん断力図、軸力図の出力機能を追加しました(今までは、一つの要素に2箇所表示のみでした)。
■バッチ版FDAPIII の機能変更点
構造入力機能の追加
○固定拘束データ(FIX)を解放するデータ(FREE)を追加しました。
計算効率化
○保存データの処理方法を、処理時間が短縮されるよう改良しました。
計算制御機能の追加
○等価線形が収束していない場合でも、計算を続行させるオプションを追加しました。
保存・出力機能の強化
○集計グループ番号に1~500の範囲制限がありましたが、任意のグループ番号の定義を可能にしました。
○波形定義データ(WAVE2)で、最大最小値のみエコープリントする機能を追加しました。
○ArkFP,ArkGP(変形図、断面力図あるいは時刻歴図・履歴図出力プログラム)に、文字や数字をそのまま出力する機能を追加しました(今までは、文字や数字を線分で表示、出力していました)。
○ひとつの要素に対して1箇所数値表示されるモーメント図、せん断力図、軸力図の出力機能を追加しました(今までは、一つの要素に2箇所表示のみでした)。
■ArkToolsの機能変更点
ビジュアル構造入力
○ビジュアル構造入力機能説明書をpdfファイルで用意しました。
ArkFemView
○1ライセンスで2つ起動が可能になりました。
○ArkFemViewのライセンスがない場合でも、変形の動画表示が可能になりました(デモモードで実行)。
ArkQuake
○平成24年度版道路橋示方書に準拠した、液状化抵抗率による液状化判定機能を追加しました。
ArkWave
○平成24年度版道路橋示方書に準拠した、適合地震波の生成機能を追加しました。
○処理可能な最大波形点数を、262144点から524288点に増やしました。

このページのトップに戻る