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製品ニュース
TDAPIIIの新バージョン(Ver 3.03)の出荷を開始します
「土木・建築向け汎用3次元動解析プログラム」として、高い評価を頂いておりますTDAP IIIの新バージョン、Ver3.03の出荷を2011年6月上旬から開始する予定です。
年間保守契約をご継続頂いておりますユーザー様には、新バージョンの「インストールCD」と「資料」をお送り致します。
Ver3.02→Ver3.03へのバージョンアップに際して、以下にご紹介致します機能追加、および変更が行われています。(内容については、出荷までに一部変更される場合があります。)
今後ともTDAP IIIシリーズをよろしくお願い致します。
■Windows版TDAPIIIの機能変更点
- 時刻歴応答解析の機能追加・強化
- ○413 速度α乗非線形モデルを追加しました。
- ○グループRayleigh減衰の要素特性グループ数の上限を50から200に変更しました。
- マニュアルの整備
- ○Windows版概要説明書をpdfファイルで用意しました。
■バッチ版TDAPIIIの機能変更点
- 要素の追加
- ○誘発上下動考慮基礎浮上り要素BUPL-UDを追加しました。※
- ○幾何学的非線形性を考慮できるトラス要素GTRUSSを追加しました。
- 材料非線形モデルの追加
- ○下記のモデルおよび機能を追加しました。
66 | 誘発上下動考慮基礎浮上り非線形モデル※ | BUPL-UD |
---|---|---|
226 | 軸力変動テトラリニア(武田型準拠) MNインタラクションテーブル入力 |
BEAM2D,BEAM3D, SPRING5,SPRING6 |
701 | 3次元完全弾塑性※ | BRICK8,BRICK20 |
65 | 基礎浮上り非線形モデルに、減衰力が一定となる機能を追加 | BUPLIFT |
- グループRayleigh減衰の拡張
- ○グループRayleigh減衰の要素特性グループ数の上限を50から200に変更しました。
- 大規模モジュールの追加
- ○Windows 64ビットOS上で実行可能な最大モジュールサイズは16GByteとなりました(直接積分法、静解析、自重解析)。TDAPⅢから出力されるバイナリファイルを変換プログラム(提供致します)で変換後、ArkGP,ArkFemViewでの結果表示が可能です。
- 計算効率化
- ○構造データ入力処理を効率化しました。処理時間が短縮されました。
- ○自由度の番号付けオプションの最適化機能を効率化しました。
- ○応答保存指示データの処理を効率化しました。’THRU’を使っている場合、計算時間が短縮される場合があります。
- ○支点反力の計算を効率化しました。計算時間が短縮されました。
- マニュアルの整備
- ○理論説明書をpdfファイルで用意しました。
- 図化機能の拡張
- ○ArkFPで応答値図(変形図、断面力図など)を書く場合、モデルと応答値を別のペンで描くようにしました。モデルと応答値の色を変えた表示が可能になりました。
※ TDAPIII3.02.03(2010/7/1)で追加
■バッチ版FDAPIII の機能変更点
- マニュアルの整備
- ○使用手引書、理論説明書をpdfファイルで用意しました。
■ArkToolsの機能変更点
- ArkFemView
- ○GTRUSSに対応しました。
- ArkPlotView
- ○印刷機能の改良。連続ページをレイアウト印刷する際の指定が、簡略化されました。
- ArkQuake
- ○地層データ、結果出力-最大応答、結果出力-時間断面のプロット出力時、地層標高表示桁数を指定可能としました(グラフ書式-軸の書式)。